J’s Bee Mini Album “Anemone”

    now on Sale KCCD_118

    Mini Album
    1. anemone
    2. fe river(remastaring)
    3. rust
    4. GLOW-ver.04
      (remix remasterring)
    5. azure

    インストバンドのイメージの強いJ'sBee 新録3曲は、すべて日本語唄ものという異例のカタチでのリリース。vo.YUKOが加入した、新生J'sBee第一弾。

J’s Bee FirstAlbum 5(five)

now on Sale TTC-21002¥2,500(税抜)

J's Bee FirstAlbum
  1. Desert Skyline(ver.2)
  2. ECLIPSE
  3. Floating
  4. "5"(ver.2)
  5. f.e.river
  6. a.i.n.o.u.t.a
  7. db
  8. GLOW
  9. naked
  1. Desert Skyline
    feat. Akira Kito: flute Yuya: percussion

    12インチにも収録された、BPM130程の曲。アルバムには、渋さしらずオーケストラ、東京中低域、等で活躍する鬼頭アキラがフルートで参加、彼のフルートは、フリーキーかつ的確にリズムの間を揺れ、楽曲の勢いを増した。パーカッションには、アフロキューバンスペシャリスト Yuya が参加、今回のミックスでは、彼のソロパートをクローズアップ、グルーブ感あふれるキザミと、キューバ仕込みのフリーパートが対極を成す。この曲は、地平線までつづくハイウェイをイメージしている、構成としては、クロスオーバー、フュージョン風だが、がんばってインプロしてます感は、出さないようにして、クールな部分とダークな部分も聴いてほしい。 ミックス、マスタリング共、12インチから、変更されている。2001〜2002年録音
  2. ECLIPSE

    ドラムの松山伸生が、ティンバレスも担当する、アフロチューン。太陽が照りつける大地と、日食、そこに暮らす人々をイメージして製作した。後半の田上友香のfender Rhodesソロは、オーバードライブでギラつかせ、乾いた大地を表現。制作者の清水純と、ドラムの松山の、長きにわたるアフロミュージックへの敬愛からうまれた曲。2002年録音
  3. Floating
    feat. Lisa Mandziak: vocal

    カナダ人ボーカリスト、Lisa Mandziakをフィーチャーした、珍しい3拍子DUB、Lisaの、空間を漂うボーカルと、音量をひかえた福山亜希子のアルトサックス、清水のテナーサックスに、リズムの3拍子という要素が加わり、不思議な浮遊感のある曲。鈴木一成のベースはエレクトリックを使用、ジャズからロック、DUB等、幅広いプレイスタイルを聴かせる。卓、フィルター、EQ、ディレイ等、アナログ機材を多数使ったリアルタイムDUBMIX。古い機材を多用したため、ノイズが多めだが、分厚い音に仕上がった。2001年録音
  4. "5" ver.2
    feat. Yasuyuki Matsunaga: trumpet

    5拍子のディープジャズ、トランペットに松永康之をフィーチャー。ベトナム戦争時の雨と、意味のない戦争のにまきこまれた人々の悲観を表現。メンバー全員の反戦意識を、この曲に込めた。あえて、ソロパートを極力抑え、永く続く、渾沌と矛盾が現われる。プロモ段階より、ライター、DJ、雑誌等、各方面でとりあげられ、12インチリリース後は、UKから、問い合わせのメールが多数届いた、今アルバムの表題曲。ミックス、マスタリング共、12インチから変更されている。2000〜2001年録音
  5. f.e.river(far east river)
    feat. Takeo Nakanishi: djembe

    河の源流を、生命の源にたとえ、上流の小川から下流の大河までの、河の流れを表現。鈴木が、エレクトリックベースに持ち替え主旋律を、田上がアナログシンセでベースパートを弾く珍しい構成。ライブ時には、ジャムバンドっぽい展開をするため、屋外イベント等で好評な曲。ジャンベに、数々のエスニックミュージックイベント等に出演、活躍する、中西たけおをフィーチャー、彼のジャンベには、数多くのセッションからうまれた、独特の息吹きを感じる。12インチの収録バージョンより、リマスタリングを施す。2001年録音
  6. a.i.n.o.u.t.a
    feat. LAmB: vocal, Xavier"Zinc"Guenette: guitar

    大阪のボーカリスト、LAmBと、カナダ人ギタリスト、Xavier"Zinc"Guenetteをフィーチャーしたアルバム唯一の日本語の曲。ボーカリストの選択に、一年あまりを費やし、出会ったLAmBの唄は、若さと、独特のハスキーさを合わせ持ち、Xavierのギターと、絶妙のバランスを生み出した。ギターのXavierは、カナダにて、幼少より音楽をはじめ、オーボエ等、クラシック楽器もプレイする、生っ粋の音楽家であり、この曲のテーマを見事に表現した。ライブでの演奏を、のぞまれるも、いまだ実現せず、今後を期待。プロモ段階から、各方面で話題になった。2002年録音
  7. db(deep blue)
    feat. mc 03: mc, Xavier"Zinc"Guenette: guitar

    以前から、ライブでプレイしていた、生リズム隊によるDnB、MCに mc03 をフィーチャー、サックスの福山がボーカルもとる。レコーディング初期作品。ライブではBPM170程で演奏するが今回は、アルバム用に、BPMは162に落としている。またライブ時は、数曲のDnBを、つなぎメドレーで演奏するため、ジャムっぽい印象があり、この曲も屋外イベント等で好評。2000年録音
  8. GLOW
    feat. Xavier"Zinc"Guenette: guitar

    ギターのXavierと、トランペットの松永をフィーチャーした、メランコリックな曲。この曲でも、松山がティンバレスも担当。メロディアスな前半から一転、パーカッシブな中盤からテーマまで表情のある構成を展開させた。2002年録音
  9. naked

    グランドピアノを中心に置いた、アンビエントトラック。ピアノの響きを壊さぬよう、エレクトリック楽器を極力控え、ベースをボトムに、フルートとサックスは、味付け程度に。ドラムに関しては、ピアノ等、アコースティック楽器との対極をみせるため、松山のドラムに代わり、にあえて、チープなサンプル音源を、ランダムなシーケンスで走らせている。リズムとしては、4/4だが、前半のテーマの符割は、難解。

今回のアルバムは、シーケンサー、サンプラー、エフェクターを多用しつつも生楽器を中心にした構成で製作、プリプロ段階の音から、生楽器の響きを邪魔する、サンプル、シーケンスを抜く作業を経て製作しました。音源等に関しても、PCM音源は極力使わず、ピアノ、Rhodes、管楽器等、すべて生演奏、 ProTools HDは、使用しましたが、コピー&ペーストは一切していません。各楽器、人間的揺れ、ノイズは、あえて残してあります。音圧に関しても、音圧競争は控え、ダイナミクスを重視しています。現在、主流になっている、コンピューターミュージックとの違いを感じてもらえれば幸いです。

J'sBee 清水純   24.NOV.2002

J’s Bee first 12inch EP

2002.6.1 on sale

Mini Album J's Bee first 12inch EP
  1. 5(five)
    feat. Yasuyuki Matsunaga
  2. Desert Skyline
    feat. Yuya:per
  3. f.e.river(far east river)
    feat. KASANE:cho,
    bongo Nakanishi:per